日本ドッグホーム協会は
「老人達のどうしても愛犬と別れなくてはならなくなった時の心のケアーと共に終生、その愛犬の命の終るその時まで大切にお預りする」 主旨の元、発足した団体なのです。 高齢者に動物を飼うな!と、簡単に言う方もいます。 事実、終生、飼いきる事が出来ないのなら 飼うべきではない。と、思うんですよ。私も。 でも、考えてみて下さい。高齢になり、1人で、寂しく過ごす姿を・・・・ そこに、犬が一緒に居てくれたら、外に出ようと思います。 お散歩は大切な1日のイベントですから。 側で話を聞いてるフリをしてくれる存在が居る。 頼り切った純粋な瞳が自分の事を真っ直ぐに見てる。 元気になろうと思うでしょ?この子の為にも・・・と。 そう云った方達は今もこれからも増えるでしょう。でも、何時、自分が体調崩すともしれない不安も抱きつつ、生活してるのではないかと? と思うんです。 そもそも、高齢だから・・・若いから・・・ではなく、 何時、愛犬との生活が出来なくなるのか、誰も明日の運命を知ってる訳ではないのだから 確実な人など、いないんだから・・・・ 自覚していないだけで、自分は大丈夫と、たかをくくってるだけなのだから・・・ 出来る時に出来る事をやっていきたいじゃないですか? 親が飼ってるから私には関係ない。じゃなくて、家族の誰かが飼い始める事を了解したのなら、 家族みんなで関わっていかないと!! 自分の愛犬が可愛いと思うのなら、何かの形で関わっていかないと!! いざ、自分に飼えなくなるような出来事がおきないと言い切れないのだから。 そうなった時、助けてもらえますように・・・・ 動物達が可愛いと思う気持ちのある人が相互扶助の精神をもう少し発揮してくれたら 今より動物達に優しい世の中になるのだと思うのです。 いつか、自分にもやってくる、高齢という現実を、先のことでなく今として受け止めていけたら もう少し、人に対して優しい世の中になるのだと思うのです。 そんな、気持ちから、ドッグホーム アシストグループ 興津支部は始まりました。
by kaori_s1025
| 2005-04-12 01:44
| 日本ドッグホーム協会
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